この先の道を再度考えてみる(1.このまま会社に残る編)
なぜ嫌なのかを改めて振り返ろうと思いましたが、
愚痴を吐き出してスッキリするかもしれませんが、
あまり意味はないのでこの先の道を再度考えたいと思います。
真っ先に起業を考えましたが、一歩立ち止まって考えた道は以下のとおりです。
- このまま会社に残る
- 副業する
- FIREする
- 転職する
- 起業する
それぞれの自分的考察
1.このまま会社に残る
家族や奥さんにとっては、これが一番安心できる選択肢かもしれません。
仮にも管理職(世間一般でいう課長職)なので、
自分が今住んでる地方の平均年収よりは確実にもらってます。
会社は今のところ業績も問題なく安定しているので、
その安定がそのまま家計の安定に大きく貢献しています。
ただ、現在起業を考えているとおり、何もかもが嫌になったんです。
変わろうとしない会社、変わろうと口では言うけどリスクを一切とりたがらない会社、
昔のやり方を強く主張する上司、理想論しか言わない社内コンサルetc
というのは、きっかけかな、と自分でも思ってます。
↑のような状態になった時、ふと次のような考えが浮かびました。
「我々の頃は定年が70歳になるかもしれない。そこまで今の会社で働きたいか?」
「このまま、今の会社で働く自分を想像できるか。」
そして、気づいたんです。
どっちも、NOだという自分の気持ちに...
それと、最近巷でもDXとか変化が必要とか、そういう言葉をよく見かけますが、
ITの進化のスピードがヤバいということを数年前から感じていて、
それからずっと危機感を感じていました。
今の部署は、研究開発を中心として新しいビジネスを立ち上げようという部署なんですが、
実は、この立ち上げ前に私は転職しようとしていました。
それは、変わろうとしない会社に見切りをつけて、
さっさと次のステップに進みたかったからです。
で、この時、引き留めと同時に、新しい部署を作るという話になって、
残留と転職を天秤にかけた結果、もう一度この会社で頑張ろうと決意しました。
自分なりにかなりの覚悟で残留を決めたので、改めて会社のためと決意しましたし、
結果がだせなければ辞めようとも考えていました。
上司と結構な期間(数ヶ月)話をして、上司も危機感を持っていたことと、
変化しなければならないという上司の考えに私が賛同できたのも、
残留を決めたポイントでした。
それから3年弱が経過しましたが、嫌になったと上で語った話のとおりになってしまいました。信頼していた上司もやっぱり考えを変えれないんだと気づいた部分も大きながっかりポイントです。
長くなっちゃいましたが、ということで今のところ残留という路線はナシです。
奥さんとももちろん話しました。
最初は退職に反対していましたが、私が辛い思いをしている事を理解してくれて、
しっかり準備することと、来年度までは辞めないことを条件に
OKをもらいました。
一度道を踏み外すと、ずっと転がり続けそうで、
正直怖いんですが、最低2年で子供たちは社会人になる(予定)なので、
しっかり準備をして思いっきり挑戦したいと思っています。
せっかくなので、他の道の話も次の機会にやります。
同じく迷っている方がいらっしゃれば、少しでも参考になればと思っています。
(まだ、挑戦すらしてないですけどねw)