47歳が463後の退職を目指す話

迷い悩み迷走を恐れる今日この頃です。卒業を決意しながらも、いろいろ揺れてます。

正しいこと

「自分が正しいと思うことをしたいなら遠回りすべき」

 

 

すっかり、サラリーマン生活の不満をぶちまけるブログになってますが、

それはそれでよしとしましょうw

 

冒頭のこのセンテンス

私がここ数年で学んだことです。

 

 

なんのことかというと、

世間ではDX、DXと騒がしい毎日ですが、

私がいる今の部署、

これも自社を変えるための組織として発足しました。

 

でも、全然変わらない、変えれないという感じです。

私の力不足もありますが、

本当に変わりたいって思ってる?と思う毎日です。

 

それはさておき、

私自身、日々の仕事において、

会社のビジネスとしてこうあるべき、

システム開発をこう改善すべき

etc

自分なりにしっかりと自分の軸をもって仕事に当たってました。

当然ながら、会社は変化すべきだと思っていたので、

色々意見をしていました。

 

 

これがいけませんでした...

いくらここがいけない、こうあるべきと言っても、

周囲は理解はしても、賛同はしてくれません。

 

結局今がいまくいっているので変えたくないんです。

他部署の取締役も、自分のやり方でここまできて、今もうまくいっているので、

自分が正しいと思っているので、

私がいくら言っても聞く耳を持ってくれません。

 

なんでだろうと悩んでいましたが、答えが身近にありました。

改革派だと思っていた私の上司ですが、

取締役なので他の部署も兼務しています。

直接その上司に報告に行くような管理職が2名いるんですが、

その2名はほんのささいなことでさえも、

相談と称して上司にお伺いにいってるみたいです。

 

一方で私は「任せる。自由にやれ。」と言われたので、

報告は最小限にしていました。

するとあるとき

「何かをやるときは上司と合意をとってやるべきではないか、

 他の2人はいつも相談にくるが、お前はほとんど来ない。」

と言われてしまいました。

 

うちの会社、

特に非公開にしなければ他の人のスケジュールも見ることができるのですが、

2人のスケジュールを見ると、

何をそんなに相談することがあるのってぐらい上司と打ち合わせを予定していました。

これ週の大部分で予定されてるやんって感じです。

 

賛否あるにせよ。

私は権限を与えられた以上は自分の責任でやるべきだと思っているので、

自分の権限の範囲を超えていると判断しない限りは、

全部自分で決めて実行します。

それが、管理職の仕事だと思ってます...思ってました

 

 

なので、2人みたいに、なんでもかんでも上司と合意しないと

作業着手しないなんてありません。

 

 

これが上司からすると気にいらなかったんでしょうね。

2人と比較すると全然報告回数違いますし、対比されて余計に目立ちますねw

2人の打ち合わせ内容とか上司がたとえ話みたいに言ってましたけど、

いちいちそんな事を確認して合意しないといけないの?って思いました。

 

 

で、ちょっと汚い表現すると、

結局自分を頼ってくれる部下、ちやほやしてくれる部下が好きなんです。

それにプラスして、↑でも言ったように、自分たちのやり方こそが正

という前提があるので意見を聞きに来られると頼られてて嬉しいんでしょう。

 

 

これです。

頼りにしてた上司なので心底残念でした。

これが古い日本の会社の現実であることも同時に理解しました。

 

 

これで、

少しだけ残っていた会社への希望は完全に消えたような気がしてます。

 

これを機に、

「自分が正しいと思うことを主張するのは止めよう」と心に決めました。

改革を部下や後輩に託すにしても、

こういった古い会社はその地固めには時間がかかります。

それと周囲から嫌われてもいけません。

時間をかけて私の部署の発言権を上げていかなければいけません。

 

部下、後輩のために、

上司、他部署などからの話は全部受け入れて、

私の主張はせずに、

相手が気持ちよくなるようにします。

 

 

まだまだ長くなりそうなので、ここでやめときますw

社会人の方、「ザ、古き良き日本の会社」では大切なことですので、

参考にしていただければ大きなプラスになると思います。

 

やれやれ、やっぱり自分はサラリーマンって向いてないのかなと思いました。